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“ひきこもり”から抜け出すためのカウンセリング

“ひきこもり”から抜け出すために
“ひきこもり”は、あまり長期化してしまうと
社会復帰にも相当の時間を要するようになってしまいます。
カウンセリングなどの早めの適切な対応をお薦めします。

ひきこもりとは

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ひきこもりの定義は「自宅に引きこもって社会参加しない状態が6ヶ月以上持続しており、精神障害がその第一の原因とは考えにくいもの」
とされています。
ただ、精神障害がその第一の原因とは考えにくいものとはされていますが、ひきこもるということには、必ずなんらかの精神的な苦痛を抱えているということです。
まず、考えてあげなくてはいけないのは、安心・安全な環境づくりと本人の精神的な苦痛をいかに取り除いてあげるかです。
多くの場合には、対人恐怖症や回避性パーソナリティ障害、適応障害などを抱えています。
じっくりと根気よく本人の心を紐解いていくことが大切です。

ひきこもりの分岐点は3年

ひきこもりの多くは不登校から長期化し、時には家庭内暴力や自殺未遂に至る場合もあり、放置すると自然な回復が困難になることが多くなります。

ひきこもりが長期化するか、社会や学校への復帰ができるかの分岐点は3年というのが、文部科学省の教育研究所による調査結果です。

ひきこもりから3年で半減してしまいます。

ひきこもりの期間と学校への適応率は、学校への適応が「完全に出来た」「出来た」を合計すると、期間が半年以下は94.7%。半年から3年未満が86.9%で学校への復帰が高い割合でできたことがみてとれます。
これに対し、ひきこもり期間が3年以上になると42.5%に半減し、逆に「出来なかった」が57.4%に増加してしまいます。

早めの対応が必要です

ひきこもりの期間と社会への適応率でも同様の傾向があり「完全に出来た」「出来た」の合計は、期間が半年以下は94.8%、半年から3年未満が86.9%、これが3年以上になると51.0%に減っています。

これらのデータから、早目の対応が如何に重要かが分かります。

ひきこもりから抜け出すには

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自分を責めないでください

「社会参加していないダメな奴だ!」
と自分を責めないでください。

ほとんどの人は、自分は社会参加していると、

いつも思って生活しているわけではないのです。

ほとんどの人は、自分の生活をするために、学んだり働いたり遊んだりしていることが、自然に社会の流れに繋がっているだけなのです。

それが何かの拍子に崩れてしまい、世の中にに疑問を持ってしまったり、矛盾を感じてしまったり、人間不信になったりということが起き、色々なこところで歯車が狂い、嫌なことばかり起きてくることで、ひきこもらざるを得なくなってしまうということは誰にでも起こり得ることなのです。

まずは少し変化をつけてみませんか?

ひきこもりから抜け出すきっかけとしては、まず引きこもりの状態に少しでも変化をつけてみることです。

良い変化をつけるためには、今の生活環境での人間関係以外の人と実際に会ってみることがいいかもしれません。

会う人としては、できればひきこもりという言葉に偏見を持っていない人
がいいでしょう。

まずはスカイプによるカウンセリングから

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でも、そんな人はどこにもいないという人が多いかもしれません。
そのような人はカウンセリングを上手に使ってください。

当オフィスでは、スカイプによるカウンセリングも実施しています。
まずは、気軽にスカイプによるカウンセリングで良い変化のきっかけを掴み、ひきこもりから抜け出していきませんか。


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