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催眠療法(ヒプノセラピー)でトラウマ(PTSD)を解決する

あなたは、トラウマ(PTSD)で
人生の時間を無駄にしていると感じては
いませんか?

このトラウマ(PTSD)さえなければ

もっとできたはず!!
成功したはず!!
幸せな人生を掴めたはず!!

そんな後悔だらけの人生はもうやめて、
あらたな、あなたらしい人生を歩んで
いきませんか?

トラウマ(PTSD)とは

 トラウマとは、医学的に正式には、日本語では、“心的外傷後ストレス障害”であり、英語では、“Posttraumatic Stress Disorder”であり、この頭文字を取ってPTSDと呼ばれています。そして、DSM-5(精神疾患の分類と診断の手引)によると以下のような基準が適用されています。

A. 実際の死、危うく死にそうになること、重傷、または性暴への、以下の1つ以上の方法での暴露。

(1) 直接その出来事を経験する。
(2) その出来事が他者に起きるのを目撃する。
(3) 近しい親族か友人に起きた外傷的な出来事について知る。家族か友人の、実際の死、または危うく死にそうになることについてであれば、その出来事は暴力による、または偶発的なものでなければならない。
(4) 嫌悪するような出来事の場面に、繰り返しまたは非常に強く暴露される。

B. 以下にの1つ以上によって示される、外傷的な出来事が起きた後に始まっている、その外傷的な体験に関連した侵入的な症状:

(1) 自然とわき起こる、不随意の、侵入的で不快な、その外傷的な体験の回想。
注釈:6歳以上の子どもの場合は、その外傷的な体験の主題か一面を表現する遊びを繰り返すことがある。
(2) その出来事に関係した内容そして/または感情を含んだ反復的で苦痛な夢
注釈:子どもの場合は、内容が理解できない怖い夢であることもある。
(3) その人がまるでその外傷的な出来事が再び起こっているかのように感じるか行動する解離性反応(例、フラッシュバック)(そのような反応は一連のものとしてしょうじ、その極度に強いものは現在の境遇に対する意識を完全に失う形で生じる)。
(4) その外傷的な出来事の状況を象徴する、またはその外傷的な出来事の状況に類似した、内的または外的きっかけに暴露されて生じる強いまたは延長された心理的な苦痛。
(5) その外傷的な出来事の状況を象徴する、またはその外傷的な出来事の状況に類似した、内的または外的きっかけに対する著しい生理学的反応

C. 以下にの1つ以上によって示される、外傷的な出来事が起きた後に始まっている、その外傷的な出来事に関連した刺激の持続的な回避:

(1) その外傷的な体験についての、または関係性が近い、不快な記憶か思考か感覚の回避か回避の努力
(2) その外傷的な体験についての、または関係性が近い、記憶か思考か感覚を誘発する外的なもの(人、場所、会話、活動、物体、状況)の回避か回避の努力

D. 以下の3つ以上で確認される、外傷的な出来事が起きたあとに始まったか悪化している、その外傷的な出来事に関連した、感情と認知の否定的な変化:

(1) 外傷的な出来事の重要な場面の想起不能(典型的には解離性健忘によるもの;頭部外傷やアルコールや薬物によるものではない)
(2) 自己か他者か世界に対する、持続的で誇張された否定的な考えか予測(例「私が悪い」「誰も信頼できない」「世界は全くもって危険だ」「私の神経系は永久に壊れたままだ」)
(3) 自己他者に対する批判を生む、その外傷的な出来事の原因か結果についての、持続的な歪められた認知
(4) 広範で否定的な感情状態(例、恐怖、おびえ、怒り、罪悪感、恥ずかしさ)
(5) 重要な活動への関心または参加の著しい減少
(6) 他者から孤立または疎遠になっているという感覚
(7) 肯定的感情を経験することの持続的な困難(例、幸福、満足、または愛情の感覚を持つことの不能)

E. 以下の2つ以上で確認される、外傷的な出来事が起きたあとに始まったか悪化している、外傷的な出来事に関した誘発と反応の変化:

(1) 典型的には人か物に対する言語的または身体的な攻撃で表される(全くあるいはほとんど原因がなくとも)怒りっぽい行動、または怒りの噴出
(2) 向こう見ずな、または自己破壊的な行動
(3) 過度な驚愕反応
(4) 過度な驚愕反応
(5) 集中困難
(6) 睡眠障害(例、入眠または睡眠維持の困難または睡眠の不安定性)

F. 障害(基準B・C・DおよびEの症状)の持続期間が1ヶ月以上
G. 症状は臨床的に著しい苦痛または社会的・職業的・他の重要な領域における機能の障害を引き起こしている。
H. 障害が物質(例、薬物治療やアルコール)の生理的作用や他の医学的状態によるものではない。

一般的なトラウマ

 一方、一般的にはトラウマは日常的な用語となっており、その一般的な意味においては、一言にトラウマといっても様々なものがあります。
例えば、

  • 子供のころにイジメられたトラウマ
  • 両親に否定されたり怒られたりしたトラウマ
  • 人前で恥をかかされたトラウマ
  • ひどい暴力を受けたトラウマ
  • 交通事故や火事・地震などの災害トラウマ
  • 交通機関の恐怖や閉所恐怖などパニック障害に関わるトラウマ

などなど。

トラウマは日本語に訳すと心的外傷。つまり、心の処理範囲を超えたショッキングな体験をすることによって、心に生じた深い傷の事。
震災、交通事故、家庭内暴力やいじめといった、自らの処理能力を超えるような強烈な体験をした場合、心は、その体験から自らを守るために、とても不思議なことなのですが、それを“瞬間的に冷凍”してしまいます。それによって、その体験に関わるさまざまな記憶、つまり視覚や聴覚による記憶、情緒や感情、その際に抱いた考えや思考などは、瞬間的に塊となり、他の心の領域に影響を与えなくなります。

トラウマの解決とは

 トラウマは瞬間的に冷凍され塊となってしまった視覚や聴覚による記憶、情緒や感情、その際に抱いた考えや思考などであり、その特徴は、顕在的な意識でコントロールできない潜在的な無意識の領域による仕業となっていることです。
つまり、意思の力ではコントロールができないものです。
だから、トラウマを解決していくには潜在意識にアプローチしていく必要があります。トラウマの解決には潜在意識の変容が必要となるのです
ただ、潜在意識へのアプローチは、人それぞれ得意不得意を持っているため画一的な方法ではなく様々な方法を使ってアプローチしていく必要があります。

トラウマセラピーを施していく上でご注意いただきところ

トラウマセラピーを施していく上では以下のようなところに注意が必要です。

安全性の確保

まず、トラウマのセラピーを施していく上いちばん大切なのが安全性の確保になります。トラウマを受けるような環境で生活をしているのであればトラウマの解決は不可能です。まずは、日常生活の安全を確保しましょう。

セラピストとの信頼関係

トラウマセラピーを効果的に行っていくためにはセラピストとの信頼関係がとても大切になってくるところです。セッションの施術ばかりに捉われて焦りの気持ちばかりに捉われてしまうと折角のセラピーも台無しになってしまうものです。
セッションは、あわてずに、セラピストとの信頼関係を築きながら時間をかけて行ってなっていくものであるといった理解が大切なところです。

安心できる拠りどころづくり

トラウマを解決していく上では、自分の安心や自信といったものがとても大切です。人的なサポートであったあり、自分自身の自信に繋がるようなリソースの確保というものがとても大切になってくるところです。

トラウマセラピーには様々な技法があります

トラウマには様々な種類があり、更には個人個人にはその人特有の個性がありますので、トラウマを心理セラピーでケアしていく上では、その人のそのトラウマの解決によく適合した方法を施していくことがとても大切になります。そのために、トラウマセラピーには様々な技法があり、セラピストがその様々な技法の中からクライアントに合った方法を選んでいくことが大切です。
そのようなわけですから、トラウマの心理ケアを施して行く上で、どのようにセラピストを選べばよいかとお悩みの人も多いかとは思いますが、セラピスト選びのための重要な視点のひとつとし、様々な技法に精通しているセラピストであるかどうかといったところが重要になるということは覚えておいていただきたいと思います。

催眠療法(ヒプノセラピー)以外の様々なアプローチ方法

メンタル・オフィスSINBIでは、トラウマの解決のために様々なアプローチ方法を用いていきます。それらは、あなたのトラウマ解決にぴったりの方法を使うことによって有効に機能していきます。
メンタルオフィスSINBIで用いる療法は以下のものです。

  • NLP(神経言語プログラミング)
  • コアトランスフォーメーション
  • 認知行動療法
  • EMDR(眼球運動による療法)
  • ストレスクリアメソッド
  • イメージ療法
  • SAT療法
  • EFT(感情解放テクニック)
  • 対人関係療法

メンタルオフィスSINBIでは、催眠療法(ヒプノセラピー)によるトラウマセラピーをベースにしながらも、これら療法も合わせ、あなたに最適なトラウマセラピープログラムを組み立てて、あなたをのトラウマを解決へと導きます。

催眠療法(ヒプノセラピー)のメニュー料金・お申込み

トラウマを解決するトラウマ・セラピーは、初回は60分のカウンセリング(10,000円)から始めていただくことになります。2回目から具体的な施術を施す(1回90分15,000円)ことになります。トラウマの解決のためには最低でも3回はお越しくだくことになります。症状にもよりますが、しっかりと取り組んでいくには、5回~10回と回数を重ねた方がいい場合がほとんどですのでそこはご相談ください。
トラウマセラピーのお申込みは下記ご予約フォームからからお願いします。

一般ご予約フォーム

 ご予約可能日時: 月~金 10:00~21:00 土日祝 9:00~18:00
 コメント欄にトラウマ・セラピー希望と明記の上お申し込みください。

よくわかない・確認したいなど疑問がある場合にはお気軽にお問い合わせください。

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